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2015年01月29日

【連載:コンサルからの起業】第1回 リスクを考えるのはそこそこにして、楽観思考で前に進む

「コンサル業界に入ったのは、元々起業を考えていたから」そういうコンサルタントも多く、当社が運営するコンサルサーチには起業をも視野に入れた、若手コンサルタントが多く集まります。これまでは彼ら若手コンサルタントに対し、手元資金を確保するためのコンサル案件を紹介するだけでしたが、今後は「起業」の応援もしようと「ポスコンベンチャーパートナーズ」事業を立ち上げました。ベンチャーキャピタリスト、起業家など、ベンチャー界隈の人たちとも交流を広くはじめました。こういった活動の中で気づいたことをコラムとして書いていきます。

 
 

不確定要素が多い事業の立ち上げ
 
コンサルティング会社は90年代のIT登場から、業務の効率化・ITの導入などのテーマでビジネスを拡大してきた会社も多い。総合系ファームと呼ばれる会社は多くの業務ITコンサルタントを生み出してきた。もちろん純粋な戦略コンサルティングファームのように企業戦略にこだわってきた会社もある。
 
当然のことながら「効率化」に比べて「新しいものを生み出すこと」というのは、不確定要素が多い。自ら自社のやり方を変えることが重要なテーマである「効率化」はコントロールできる要素が多い。一方、新しいものを生み出す「起業」は、より多くの要素を考えなければならない。
 
不確定要素が多いということはリスクが高いということ。起業にはリスクはつきものである理由だと思う。
 
ベンチャー界隈の人は楽観的?考えて前に進まないより、多少のリスクに目を向けず前に進む
 
起業はリスクが高いはずなのに、ベンチャー界隈にいる起業家たちは楽観的に物事をとらえている人が多いような気がする。もちろん表面的にそのようにふるまっているだけかもしれないが、コンサルタント的に「この点がうまくいかなかったらどうするんですか?」的な質問をしてしまうと、上手く答えをはぐらかされてしまうこともある。
 
もちろん、そのリスク・不確定要素は考えていないわけではないのだろうが、それを考えていては、物事が前に進まないということをよく理解しているようにも思う。
 
考えて前に進まないより、多少のリスクがあっても前に進める、そういった感じだ。その結果、楽天的と映るのかもしれない。「まずやってみる」の精神はたくましい。
 
コンサル業界の人はリスクを考えがち
 
コンサルタントって、プロジェクトマネジメント力に長けていると思う。プロジェクトを滞りなくゴールに向かって進めることをサポートする能力だ。プロジェクトマネジメント力もコンサルタントの一つの能力であり、特に専門知識や経験の乏しい若手コンサルタントにとって、プロジェクトマネジメント力はコンサルタントとしてバリューを発揮できるの成否のカギを握るといっても過言ではないかもしれない。
 
プロジェクトマネジメントにおいて、先のリスクを読むことは重要だ。プロジェクトマネジメントに長けたコンサルタントは先のリスクを読む力が優れている。ただ、このリスクを考える力が、コンサルタントから「すぐにやる」という性質をなくしていしまっているのかもしれない。自信がないというより、リスクに敏感なのである。
 
周りにいるベンチャー起業家と議論し、真摯に学ぶこと
 
コンサルに入る人も、ベンチャーを立ち上げる人も、基礎的な能力や、各々が持つ自信はそんなに変わらないと思う。異なった特質はあるように思うが、社会に出てキャリアを積むうちに、自ら身を置いた環境がある「特質」を作るのだろう。
 
そういった特質を良い悪いという議論にしがちであるが、そうではなく、両方の能力を持つことが理想的だと思う。本コラムに書いたような、リスクに慎重になる力と、まずやってみる楽観的な姿勢といった、2つの能力は両極端にとらえられがちだ、、両方を使える力を身に着けて、時と場合により、使い分けることが最も大事ではなかろうか思う。
 
こうゆう私も起業家としてリスクを取れない方だと思っている。笑
 
 

株式会社ワークスタイルラボ 代表取締役 真貝 豪
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